松原剣道・剣友会


団員の作文

団員の作文

返事から始まる元気な声
― 小学5年 英 和花 ―(平成27年度全日本剣道道場連盟主催 作文体験発表)

剣道を始めてから数ヶ月。私が松原剣道スポーツ少年団に入団した理由は、みんなと一緒に楽しくそして強くなっていきたいと思い、入団しました。

今剣道をやってとても楽しいことがいくつもあります。先輩方や先生にもとてもなじみ初めて、入団した時よりもきんちょうせず、新人のみんなとも仲良くなってきました。最近は胴や垂れもつけて稽古するようになりました。まだ数ヶ月しかやっていないのに胴や垂れをつけて練習できて、すっごく楽しいし、つけていいと言われた時はとてもうれしく思いました。今年の夏には、夏合宿でなにもかもが分かりませんでした。でも、みんなと一緒にやることで団体行動を身につけ、その日に何をやるのかも分かるようになりました。

通常稽古では、先輩方の早素振りを見ていて、「自分でもできるようになりたいなあ」とずっと思っていました。でも少し練習をして、だんだん出来るようになってきたと思いました。人の竹刀で受けてもらってみたりもしてだんだん成長していってるんだなと思いました。

私は剣道を始めたのが五年生と、少し始めるのが遅く感じました。でも先生や一年生のみんなに教えてもらい、だんだんと仲が深まり、仲良くなる前よりも楽しくなりました。松剣大会の日は、新人戦で新人さんのみんなと戦いました。最終戦では元気の良さで一位という結果が取れずおしくも二位になりました。でも負けてしまいとても悔しかったけど戦った相手ともきちんと礼をして、わたしが負けてしまった相手には、ちゃんと「おめでとう。良かったね。」と言えたので心の中では少し悔しいという思いと、良かったねという思いでたくさんでした。でも、負けた思いで次はもっと強くなるということも経験しました。

一つ上の先輩や同じ学年の先輩でもそこまで上に上がるのは、まだ長い道のりです。だからこそ、がんばって練習することはいいと思います。上がれないからと言い、そこで立ち止まりあきらめるのもよくないと思いました。だからみんなその勇気を使って上に上がってきたのかと自分自身で思っていました。だからといって自分はどうなのかをもっと表していきたいです。

入団して、初めて知った友達、先輩方や、入団する前から知っている友達の先輩と二つに分かれていましたが、今はそんなことは関係なく二つ一緒で心は一つになっています。何で心が一つになったかは、やっぱり剣道が力をくれたからかなと思っています。入団する前は知らなかった人も今は、親友みたいな感じです。

私が剣道を始めていいと思ったことはいろんなところに神様がいて、見守ってくれていること、そんなことは剣道を始める前は全然知りませんでした。でもその他にもたくさん剣道で知ったことがあります。友達との深い関係や友達の大切さ、色々な事を知りました。

これからもっと剣道を大切に楽しく希望あるようにしていくのは、みんなで楽しくそして真面目に練習をして、先生の話しをよく聞いていきたいなと思いました。みんなとやる楽しさや勇気あふれる真剣さがみんなにあることなので、これからも一緒に楽しく真剣に歩んで行きたいなあと思いました。