松原剣道・剣友会


松原剣道について

会長・師範の言葉

師範の言葉

師範 南 雄三(剣道教士7段)

剣道は、『人間形成の道』と言われています。しかし、竹刀で打ち合う剣道によって、どのような“人間形成”が目指せるのでしょうか。恩師小川忠太郎先生は、私達に次のような5つの戒め(「五戒」)を残してくれました。

1. 嘘をついてはいけない
(人をだます剣道は間違った剣道)
2. 怠けてはいけない
(日々目標を持って最後までやりとげよう)
3. やりっぱなしにしてはいけない
(後始末ができる人になろう)
4. 人に迷惑をかけてはいけない
(いつも相手に対する“有難う”を忘れない)
5. わがままをしてはいけない
(「正しく、楽しく、仲良く」剣道をしよう)

子供の時に、この5つの戒めが身に着いていれば、必ず立派な大人になれると先生は言っています。

松原剣道は、日々の厳しい稽古や試合を通じて、この5つの目標を身に着けて成長することを目指して活動しています。

ところで、日本の伝統文化や武道は、最近国際的にも大変注目を浴びています。なぜならば、剣道が真に目指すものは、いかなる宗教や思想にも左右されない永い歴史に支えられた確かな価値観だからなのです。これからの国際社会の中に羽ばたく若者には、是非ともこのような世界に共通する文化的価値観を背景にした個性ある人間になっていって欲しいと思っています。

師範 増田 吉男(剣道教士7段)

松原剣道スポーツ少年団は、子供、保護者、指導者が三位一体なってお互いに切磋琢磨し常に向上心を持ち、日本の伝統文化である剣道を通して「人間形成」を目標として活動しています。

まもなく創立45周年を迎えようとしています。その間、特別稽古会を開催し多くの高名な先生方のご指導を頂きました。それは子供たちに「本物をみせる。」との想いから続けてきた事でありますが、同時に指導者、保護者も多くの薫陶を受けてきました。

「師弟同行」と「厳しく楽しい剣道」を心掛けて日々の稽古を行っています。 剣道を通して多くの方々と交流を持ちたいと願っています。ご連絡をお待ちしています。

歴代会長の挨拶

丹治智聖(父母の会会長・平成24年度)

どんどん変わりゆく時代の中で、私たちをとりまく環境が変わったとしても、 普遍的なものもあります。それが、全ての子どもたちが持っている可能性と本質です。

私たち松原剣道では、剣道そのものだけでなく、剣の道を通して、子どもたちが自分の力で壁を乗り越えていこうとする子ども本来が持つ生命力を引き出してあげられるよう、子ども、先生、父兄が一体になって、努力し続けてきています。

こうした努力は、その時代その時代の渦の中でも、その状況を鑑みながら、子どもたちの成長を手助けし、気がつけば、平成24年(2012年)で、40年目となります。

これから先も、私たちの環境はめまぐるしく変わっていくでしょう。ですが、だからこそ、人間としての本質を大切にする人間形成の学び場として、この松原剣道に関わる方々と、頑張っていきたいと思います。

どうぞ そんな道場へいらしてみてください。

小澤奈保美(平成21・22年度会長)

松原剣道スポーツ少年団のホームページへようこそ

松原剣道の指導目標は、試合ではもちろん勝ちを目指しますが、何よりも剣道を通して立派な人間を育てる、ということです。

日々の稽古や試合の経験で味わう喜びや挫折感が子供たちの心の成長にはとても大切です。そのために親も一緒にがんばります。

感謝の気持ちは、親が子供のためにがんばる後ろ姿を見せることで育つものだと私は思います。 もちろん、つらい事ばかりではなく、楽しい行事もたくさんありますので、是非一度、松原剣道の稽古を見にきてください。

丹治 智聖(平成19・20年度会長)

松原剣道スポーツ少年団のホームページへようこそ。

一生の中で、子供と共に歩める時間はほんの僅かです。
その時間をお子さんと一緒に成長してみませんか?

剣道の稽古を通して、どのお子さんにも、その子なりの試練があります。
その時、指導者の方や仲間そして私たち親も、その試練を子供たちと一緒に乗り越えていけるのが、我が団です。

子供の成長を肌で感じ、そして、私たち親も成長していきます。親が子供たちと共に、同じ時間を歩むことは、将来、きっと、子供の心のエネルギーとなるはずです。

松原剣道は、そんな皆様の参加を心よりお待ちしております。

太田美智子(平成17・18年度会長)

松原剣道スポーツ少年団のホームページへようこそ

今の時代、少子化、核家族、学校教育と、いろいろな面で子供を育てる難しさがあります。

 〇自分の意見が言える子供になってほしい。
〇思いやりの心を持った子供になってほしい。
〇がんばりぬく強い子供になってほしい。
〇友達がたくさん出来る子供になってほしい。

親が子供に抱く気持ちは数え切れないほどあります。

私達は、指導者、団員、父母の輪を軸にして、剣道を通じて将来を担う子供 達の育成に取り組んでいます。

心・技・体のバランスを身につけさせ、剣道の素晴らしさを体験さながら、親が子供に抱く気持ちを実現させてみませんか?

松原剣道は、皆様の参加を、心よりお待ちしております。

池田 博幸(平成13・14年度会長)

ようこそ松原剣道スポーツ少年団へ!

「ヤー、トー、エイ」と、元気なかけ声で始まる基本稽古。それを絶えることなく30年間繰り返してきた当団は、ホームページ開設に産声をあげました。

熱心な先生方の指導の元で剣道を通じて礼儀を学び、武道に励む子供たち、それらをサポートする父母の会のみなさんと役員さんたち。

松原剣道が今年で30周年を迎えることができたのは、指導者、子供たち、父母の会と、それぞれがお互いに協力してきたが故に円滑な運営が成され、現在があるものと確信いたしております。

私共は、成長過程の子供たちが素直に育ち、立派な大人になってくれることを願い常に子供たちと一緒になって活動をしています。当ホームページをご覧の皆さんが、元気な子供たちの姿や、元気な松原剣道を感じ取っていただければ幸いでございます。