松原剣道・剣友会


団員の作文

団員の作文

六年生の仕事
― 城戸 友香梨 ―(平成21年度全日本剣道道場連盟主催 作文体験発表)

私は、松原剣道の六年生です。六年生は、号令をかけたり、みんなの中心になったりするやくわりがあります。それをみんなで順番を決めて一人ずつやっています。

私は、号令の時に先生によく「もっと声を出せ」と言われます。ほかのみんなはよく声が出ているのになぜ私は出ないのだろうと思いました。言われた時に、先ぱいに「おなかから声を出すんだよ。そうすればもっと声が出るよ」と言われました。それを次の時にためしてみました。ちゃんと声が出てたかどうかは自分ではわからないけど、その時から注意をされなくなりました。うれしかったです。

六年生は、素振りの時にみんなの前に立ってやります。その時、私の目の前ではほとんど新人がやっています。その時、あまり上手く出来ていない子が目の前にいたりすると、少しおしえてあげる事があります。その時、よく分かってない子でも、言っている事を分かってくれると教えてあげて良かったなと思います。

ほかに六年生の仕事は、面を付けて練習をする時に、元に立って受けます。そしてそれが終わったら元が先生に受けてもらいます。自分が受けている時に「もっと声を出して!」などと言っていて、自分が出来なかったらダメだから自分がやる時は、いつも以上に声を出してがんばるようにしています。

私は、夏の合宿の紅白試合の時の思い出があります。それは、試合で勝って先生にほめられた事です。私はいつも弱いけど、こういう大きな所でみんなの前で勝てて「今の試合よかったよ」などと言ってもらえたのがとてもうれしかったです。

その時、先生が私のことを「いつもよりすごくいいぞ」とほめてくれました。また、「相手がすごくビビッてたよ」などとも言われました。その言葉がすごくうれしかったです。

六年生で大変だった事は、号令と、小さい子のお世話、合宿の副班長です。あと六年生の半年をがんばりたいと思います。